気を取り直して

1位にジミ・ヘン、2位がオールマン・ブラザーズ・バンドデュアン・オールマン*1ですか。どちらも若くして夭折した人。3位が超ベテランのB・B・キングだって。こっちは生きてる人。
エリック・クラプトンは4位ですか。でも、まあ、ジミやデュアンは活動期間が短くて、ギター弾きまくってた絶頂期に突如としてなくなったような印象が強いもんね。
でも、デュアンのスライドは今でも最高だよ。
男が人前で泣き叫ぶのはカッコ悪いけど、ギターの場合は別で、特にデュアン・オールマンのスライドが生み出したその音色は、見事に芸術に昇華されていました。
5位がロバート・ジョンソンで、上位5人はブルースの人ってのが嬉しいね。
ジミは、派手なライヴパフォーマンスや、当時の最先端を駆使したスタジオ録音に注目しがちですが、その本質はブルースなのだ。
ブルースをやる人って、死ぬまで演奏し続けるような印象があります*2
きっと、生きることそのものが、ブルースなんだろうなあ。
そんな風に生きられたらきっとカッコイイよね。

*1:知らない方のために念のため、デュアン・オールマンは、クラプトンの有名な、"いとしのレイラ"の中盤で激しいギターソロを聴かせてくれる人です。

*2:引退しないってことね