末続慎吾といえば、

高野進
私は、このお方とニアミスしたことがありました。
T海大の学生時代、必修の体育があって、その時の担当が、高野進、ではなくて、別の長距離好きの先生で、これがまた、1500m走ばかりやらせる人で、ホント嫌な時間でした。
いや、そんなことはどうでもよくって、ある日、体育に備えてジャージに着替えてトラックに行ったら、ちょっと時間が早くて、その時、まだ、陸上部の選手が走り込んでたのです。
いやね、もちろん真剣に練習してるし、走り方も上手だし*1、スゲーなーとか思ってたら、
ふと、コーチらしき人の大きな声が聴こえたので、その声のする方―右斜め上方に顔を向けると、そこにいらっしゃったのでした。
なんてゆーか、プールの監視員が座るような台の上に座って、選手たちにメガホンで指示されていたのでした。
いやもう、ビックリしちゃって、心の中で、「うわー、高野進だあ」とか思いながら、慌ててトラックから離れました。
そばで見ていても、別に怒られたりしたわけじゃないんですけどね。
だから、今日、末続慎吾と抱き合って、泣き崩れそうになる彼を抱え起こし、日の丸を彼の背中に羽織らせた高野コーチの姿は、とても感慨深いものでした。
末続慎吾は、まだまだ伸びそうだし、これからも高野進コーチと一緒に頑張ってください。
また、いい走りがみたいなあ。

*1:あたりまえだろ