U-23日韓戦

A代表の試合がどんどんつまんなくなって行くのに対して、U-23代表の試合は、予選に向けてどんどんモチベーションが上がって行くのでいいなあ。
とりあえず、TBSの中継に文句いいたいんだけど、まったりと得点シーンのリプレイを流しながら、その裏で「韓国、カウンター!」とか叫ぶの、止めてください。
個々の選手についての印象。

平山相太
専用カメラをもらった平山相太は、やはり、ボールタッチする前のポジショニングが素晴らしい。前半はポストプレーが目立っていた。FWとして理想的な位置*1ポストプレーをやっているので好感を持てる。
山瀬と松井
個性の違いが良くわかった。松井大輔の方が仕掛けのドリブルが多いね。山瀬はワンタッチプレーが好きなのかな。
石川直宏
スピード洒落にならん。
今野
スゲー。文丈と宮沢と浅利と…。こうなったら4ボランチだ。

以下、ニュース記事より感じたこと。

//sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20040221-00000020-spnavi-spo.html">「今日はもっと点を取りたかった」田中マルクス闘莉王=サッカーU-23日本代表:

DFの中央の選手が2-0の試合に満足しないというのは、やはり、今まで日本にはあまり見られなかったタイプ。まあ、でも彼のような強い個性を、きちんとチームの中に組み込んで、最大限に生かせれば、それ以上何も言うことはないわけで、それをやろうとしている山本監督は、口で、「選手の自主性を尊重する」というだけのジーコとは違う。はっきりいって、ジーコより山本や大熊の方が全然頑張ってるように感じてしまう。

ほぼ同じ時期に重要な大会の予選を迎えるA代表U-23代表。ここまで選手達のモチベーションが違うのは、単に、A代表の選手に海外組が多くてスケジュール調整ができないという理由によるものだけではないと思う。

*1:センターサークルと相手ペナルティエリアの中間くらいの位置。あまりサイドによらない。あの位置であれば、ポストプレー後に移動して、シュートシーンに十分絡める