居眠り運転注意しよう

//www.zakzak.co.jp/spo/2004_06/s2004062813.html">浦和レッズ永井が信号機激突、居眠り運転で車は大破:とりあえず、物損だけだったようで、不幸中の幸いでした。

私は、かつて、一度だけ、はっきりと居眠り運転をしたと認識した経験をしたことがあります。
それは学生の時の話なんですが、友達と3人で、葉山にボート釣り*1をしに行った時の帰りのことです。
前日は、友達のアパートに泊まり、ビールを2本開けて、早めに就寝しました。ところが、寝苦しかったため、友達と2人、夜半過ぎに目を覚まし、しかも、蚊が一匹……。あいにく殺虫剤が無く、そのまま眠れなくなって、明け方を迎え、もう一人の友達のアパートに寄りつつ、葉山に向かいました。
行きは大丈夫だったんですけど、半日近く、強烈な日差しの下、ボートで釣りをしていたので、体力の消耗は激しく、おまけに、途中で、手漕ぎボートごと漁船の網にかかるという稀な経験をしたため、精神的にも疲れきっていました。
帰りは、かなりきつかったんですけど、自分の車なので、自分で運転。友達は助手席と後ろとで熟睡。行程中程まで来たところで、信号待ちで停車。車内はエアコンが効いていて快適、でも、ウィンドウから午後の太陽光が入ってきて、顔のあたりを照らして、眠たい目にその光はちょっときつかった。その時でした。
はっと気付くと、ちょうど、前の車が動き出すところでした。当時はAT車に乗っていたのですが、幸いなことに、ブレーキペダルから足が離れなかったため、大事には至りませんでした。結局、近くのバスの停留所に車を止め、友達を叩き起こして運転を代わって貰いました。
次に目を覚ましたところは、友達のアパートの部屋でした。つまり、車から降りたことも憶えていないくらい、限界に達していたみたいですね。
まあ、眠たい時に車を運転することは、あると思うのですが、居眠り運転となりますと、もう、技術的云々という話ではなくなり、大事に至るかどうかは、完全に運だけになってしまいます。くれぐれも気をつけましょう、という話です。独りで運転している時は、安全な場所に停車して、ほんの10分程度の仮眠、あるいは休憩だけでも大分違ってくると思います。

*1:手漕ぎボートを借りて、海で、キスとかメゴチとかを釣る。天ぷらにすると美味い。