キリンチャレンジカップ日本vs.カザフスタン

試合勘を取り戻すという意味で、有意義な試合だったと思う。2004年W杯のドイツの例*1を出すまでもないが、本番を目前にした調整では、格上の相手、格下の相手を適切に選択して、試合をすることが大切。去年の年末に、ドイツ代表に完敗したのは、長い目で見れば悪くは無い。2月9日に本番を控えることを考えれば、試合相手の選択は妥当であったと思う。
加地については、解説陣は攻めの姿勢を評価していたけど、あれくらいは出来る選手。唯一評価できると思ったのは、前半の最後の方か、後半の最初だったか、ドリブルで中に切れ込んで行ったシーンかな。

*1:W杯1次グループ最初の試合で、サウジアラビア相手に8-0という、大学生相手の調整試合並みの試合をしたドイツ代表は、その後は得点力不足に苦しみながらも、結局準優勝という前評判を覆す結果を残した