ハナキリンで遊ぶ

ハナキリンが随分咲いていたのでタムロンの18-200mmにクローズアップレンズをつけて遊んでみました。手持ちで撮れるもちっと望遠レンズが欲しいです。

Canon EOS Kiss DN + TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 + Cokin Close-Up+2
望遠レンズを使うと背景をすっきり整理しやすいですね。被写体となる花を決めて、次に背景としてボカす花を選び、配置を決めます。

背景にボカす花の数を増やしてみるとちょっとウルサい感じになるかなあ。

被写体より手前にある花を前ボケとして使ってみます。この前ボケってテクニックは結構面白いのです。

ちなみに前ボケとして使った花にピントを合わせるとこんな感じなのです。三脚を使えない場所なのでちょっとカメラが動いてしまっておりますが……。

被写体の花に前ボケの花をちょっと重ねてみるのも面白いかもしれませんねえ。ここでは同じハナキリンの花を前ボケとして使っておりますので被写体と同系色になっていますが、別に同じ色を選ぶ必要はないです。

さらに大胆に重ねてみるとあら不思議。花を重ねているのに後ろの花が透けて見えます。PCで後処理は解像度の変更以外一切やってませんからね。
動物園で柵の中の動物を撮ったりする時にも使えます。被写体となる動物が柵から離れた位置にいる時に、望遠レンズを柵にできるだけくっつけた上で被写体にピントを合わせると柵を消すことが出来るのですが、同じ原理です。同じ原理ですなんていってますが原理を訊かれても説明できません。