(番外編)車のBGMを晒す。
Jazz好きの私としては、星の数ほどもあるJazzの名演から、これこそはと思うものをピックアップしてMDに落として、車のBGMにしてるんです。
まあ、多分、「俺名演」って感じでしょうかねぇ。私の場合、BGMが運転にモロに影響するタイプなんで、静かめの演奏をチョイス。いやホント、血沸き肉踊る演奏だと、思いっきり運転荒くなりますからねぇ。
というわけで、トランペット編です。
- Candy(リー・モーガン)
ブラウニーの輝きと、マイルスのダンディズムとを兼ね備えていた人。それにしても、モーガン、あんたカッコ良過ぎるよ。
ぱっぱぱらぱぱらぱ、ってね。
「キャンディ」(ASIN:B000024JNG)
- But Beatiful(フレディ・ハバード)
これ、ハバードというより、テナーのティナ・ブルックスが聴き物なんです。でも、ハバードの真面目なトランペットも素敵。
「オープン・セサミ」(ASIN:B000007U5F)
- Lifes A Little Blue(ブッカー・リトル)
リトルと、ベースのスコット・ラファロの絡みが強烈。
- I'm A Fool To Want You(アート・ファーマー)
アート・ファーマーはソフトで音色が美しい奏者です。そっと心に染み入る名演です。
「アート」(ASIN:B000060N5H)
- I've Got A Crush On You(ナット・アダレイ)
キャノンボール・アダレイの実弟で、正確にはコルネット奏者なんです。
ギターのウェス・モンゴメリと、ベースのサム・ジョーンズと3人での演奏。無機質な音色が哀愁を誘います。
「ワーク・ソング」(ASIN:B00005GWJR)
- I'll Close My Eyes(ブルー・ミッチェル)
何をやっても地味な人。でも、地味だけど楽しくて幸せ。そんな感じ。ウィントン・ケリー(ピアノ)も粋な感じ。
「ブルース・ムーズ」(ASIN:B00005GWK0)
- Sandu(クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ クインテット)
ブラウニー作の、明るく朗らかな曲です。
「スタディ・イン・ブラウン」(ASIN:B00005FEL1)
- The Things We Did Last Summer(テッド・カーソン)
ポケットトランペットを吹く人。ちょっと不思議な感じ。ドルフィーもフルートで参加しています。
「プレンティ・オブ・ホーン」(ASIN:B000064YIN)
- Old Folks(ケニー・ドーハム)
ドーハムは、トランペットでガラスの糸を紡ぐ人です。
「静かなるケニー」(ASIN:B00000JABO)
- My Heart Stood Still(ジョー・ワイルダー)
マイナーな人。でも、上手いです。
「ワイルダー・ン・ワイルダー」(ASIN:B00004WILK)
- It Might As Well Be Spring(クリフォード・ブラウン)
ダイナ・ワシントンとのジャムセッションでも素晴らしい演奏を披露していますが、こちらも味わい深い名演です。
「Quartet in Paris」(ASIN:B000000YJX)
- I've Got A Crush On You(サド・ジョーンズ)
私のお気に入りのサド・ジョーンズ。サドらしい柔らかな音色で語りかけてきます。
ナット・アダレイの演奏と聴き比べてみるのも、面白いでしょう。
「ザ・マグニフィセント Vol.3」(ASIN:B000007192)