〜を聴く

スティーブン・スティルスを聴く

ねえねえ、知ってる?昔、スティーブン・スティルスって、凄いギタリストがいたんだよ。 ……今もいる。 ニール・ヤングを紹介したので、若い頃のニール・ヤングの良きライバルであったスティーブン・スティルスも紹介。 Live(ASIN:B000002I8U) スティーブン・…

ニール・ヤングを聴く

Rust Never Sleeps/Neil Young & Crazy Horse(ASIN:B000002KDG) マーロン・ブランド死去の報を知って、ふと取り出したアルバム。 曲目 My My, Hey Hey (Out of the Blue) Thrasher Ride My Llama Pocahontas Sail Away Powderfinger Welfare Mothers Sedan D…

ルイ・スミスを聴く

ヒア・カムズ・ルイ・スミス(ASIN:B00002DF4G) 「ブラウニーに捧ぐ」は故クリフォード・ブラウンに捧げられた曲で、作者はピアニストのデューク・ピアソン。生前のブラウニーの演奏を彷彿とさせる熱い演奏で、ルイ・スミスの火を吹く音色はブラウニーの煌き…

ザ・スリー・サウンズ

ムーズ(ASIN:B00000JA8S) で、こういう、なんとも気分の乗らない時は、ザ・スリー・サウンズが一番の特効薬。軽快なサウンドで気分も上々。 ブラウニーの佳曲、サンドゥを取り上げているのにも注目。

ビル・エヴァンスを聴く

Artist's Choice:Highlights from Turn Out the Stars(ASIN:B000002NBQ)私は、エヴァンスの最後のレギュラートリオ*1の演奏が大好きだ。なぜなら、歯車が噛み合った時の疾走感は、伝説のロックバンド、クリームのライヴ演奏にも匹敵するからだ。もし、90年代…

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを聴く

White Light/White Heat(ASIN:B000002G7E) ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの最高傑作だという人もいるけど、それは、正直いって、バナナ*1を安易に褒め称える風潮への反発なのではないかと思います*2。 確信を持っていえるのは、聴くと不快になるという…

サイモン&ガーファンクルを聴く

Greatest Hits(ASIN:B0000024YL) 久々に音楽ネタなど。 私はベスト盤はあまり好まない方なんですが、別テイクやボーナストラックが沢山入っていたりすると話は別。 今回取り上げるサイモン&ガーファンクルのベスト盤の場合、貴重なライブ録音が4曲収められ…

ミシェル・ペトルチアーニを聴く

ドレフュス・ナイト/マーカス・ミラー&ミシェル・ペトルチアーニ 私が購入したのは輸入盤ですが、中身は一緒みたい。Personel ケニー・ギャレット(alto saxophone) ミシェル・ペトルチアーニ(piano) ビレリ・ラグレーン(guitar) マーカス・ミラー(bass) レ…

倶楽部:今宵、銀河を杯にして

設立者がやる気ないので、イマイチ盛り上がらなくてスイマセン。 はい、いいちこやってます。普段は水割り専門なんですが、今日はお湯割りです。ミシェル・ペトルチアーニなどを聴きながら。 ライヴ・アット・ブルーノート東京 もう少し酔ってくると、多分、…

倶楽部:今宵、銀河を杯にして

ほい、ニッカウヰスキー水割り一杯目です。 今日のツマミはこれ。 ザ・ファイヴ・スポット・カフェのケニーバレル ジャズギタリストとしてマイペースな活動を続けるケニー・バレルの若かりし頃の快演です。当時のブルーノートのライブ盤といえば、連番の2枚…

倶楽部:今宵、銀河を杯にして

ほい、立ち上げっぱなしにしておくのもなんなのでとり合えず飲んでみた。 ホントは今日は飲まないつもりだった。 安バーボン水割り一杯。まだ文章書けるもんね。 ツマミはこれ 静かなるケニー なんといっても、ラッパのワンホーンカルテットよ。男はね、どん…

心地悪い寝覚めに…

メタル・マシーン・ミュージック(ルー・リード) その日一日気分を害しても仕方がないくらい、どうしても起きなくてはならない時に、目覚まし代わりに使うと、かなりの確立で起床できます。 この件に関して、私は一切の責任を持ちません。悪しからずご了承…

Jazz truly loves you〜恵みのピアノ

Jazz truly loves youとは、ミシェル・ペトルチアーニが、遺した言葉。 ヴァイオリンの巨匠ステファン・グラッペリとの共演盤「Flamingo」のジャケットに掲載されている、ペトルチアーニの文章からの抜粋で、私のサイトのバナーに使わせていただいているくら…

誰かさんと誰かさんが…

id:calyxさん経由、id:ta-nukiさんの所のネタ。 http://www.enjoy.ne.jp/~nao70/bal/bal6.htm 元の歌詞(の日本語訳)はどうやらこちらみたい。 ドリフの歌詞に近いですね。

Solo Live(ミシェル・ペトルチアーニ)

1997年2月のフランクフルトでのソロパフォーマンスの実況録音です。 ペトルチアーニの代表作といってよい曲が多く演奏されているので、彼のベスト盤という感覚で聴いてみるのもいいでしょう。 アルバムの前半は、各曲の演奏時間が比較的短めで、メドレーっぽ…

リファラ

確かに、アンディ・ウォーホルは、Blue Noteのジャケットのデザインをしていました。 ASIN:B000031WUA ASIN:B00004S8KM ASIN:B00004S8KN この辺ですかね。ほかにもあったかなぁ。 いや、そういうリファラを頂いたのでね。

Cry Baby

ペトルチアーニのピアノは、乾き、飢えている。 音楽とは、手に入ると同時に、失うものだった。

CCCDの話

いまおそさん経由 http://bug-corp.com/bug/sion/cccd.html なんか、"世の中から殺人がなくならないので、包丁の切れ味悪くする事にしました。"というようなやり方じゃないかなあ。あほらしい。ロバート・ジョンソンの音楽は、とてつもなく悪い音質で録音さ…

ああ、ツマミといえば…

エリック・クラプトンの「アナザー・チケット」。 シンプルで、リラックスムードなんですが、だれることのない名演。 音が、あるべき場所にきちんと置かれている。だから、聴いていて心地よい。 コイツをツマミに、ウイスキーとか、バーボンとかをやると、楽…

ミシェル・ペトルチアーニを観る

「Live In Concert」1998年2月8日、ドイツでの実況録音。 優しく、雄雄しく、楽しく、響くペトルチアーニのピアノ。その音色は、時には、宇宙空間を浮遊し、時には格調高く、時にはロマンティックに、時には牧歌的に、カラフルに彩られる。 アンソニー・ジャ…

ジョン・コルトレーンを聴く

「Selflessness featuring My Favorite Things」。 「My Favorite Things」。「行け」と言うマッコイ・タイナーとロイ・へインズ、「行くな」というジミー・ギャリソン。そして、ひたすら自問するコルトレーンが、そこにいる。 「I Want To Talk About You」…

ニール・ヤングを聴く

「Rust Never Sleeps」。今日は解説はなし。 「ラスト・ネヴァー・スリープス」(ASIN:B00005HGSQ)

(番外編)ミシェル・ペトルチアーニの音楽の変遷

いつもとちょっと趣向を変えて、ミシェル・ペトルチアーニの音楽の変遷を自分なりにまとめてみました。 代表作には、アマゾンで購入できるものの中から、これはと思うものを、全部で10枚ピックアップしてみました。初期ジャズを演奏することで、自らが生きた…

(番外編)車のBGMを晒す(その2)

BLUE NOTE編です。 Tribute To Brownie(ルイ・スミス)I Remember Cliffordという名曲の影に隠れていますが、ブラウニーに捧げられた、カッコいい曲です。キャノンボールと、それに続くルイ・スミス(トランペット)の、火を吹くような熱い演奏が印象的。「…

(番外編)車のBGMを晒す。

Jazz好きの私としては、星の数ほどもあるJazzの名演から、これこそはと思うものをピックアップしてMDに落として、車のBGMにしてるんです。 まあ、多分、「俺名演」って感じでしょうかねぇ。私の場合、BGMが運転にモロに影響するタイプなんで、静かめの演奏を…

ミシェル・ペトルチアーニを聴く

「Flamingo」。バイオリンの巨星、ステファン・グラッペリとの共演。 「Little Peace In C For U」ペトルチアーニが、グラッペリのために書いた小品。子供のようにはしゃぎ回るグラッペリがとても印象的。 「I Can't Get Started」。言葉に出来ないが故に、…

トラフィックを聴く

「Last Exit」。 トラフィックの3rd。おそらく、1stアルバムの残りものに、ライブ音源を組み合わせたもの。 「Feelin' Good」はフィルモア・ウエストでの実況録音。サックス(フルート)、オルガン、ドラムスの3人でのライブ。この曲でのスティーヴ・ウィン…

サド・ジョーンズを聴く

「The Magnificent」。 春の訪れ。草木は淡く色づき、虫たちはそっと動き出す。春の到来を待ち焦がれていた鳥たちの囀り。サド・ジョーンズのトランペットは、野に咲き乱れる花のよう。色鮮やかにして、その手触りは柔らかい。 「Thedia」。バリー・ハリスの…

タッド・ダメロンを聴く

「Fontainebleau」。5管8重奏。奥から手前に、音が空間に広がる感覚。 ジャズが、「踊る音楽」であろうと「聴く音楽」であろうと、本当に良い音楽であれば、心が踊るのだ。 国内盤は、「フォンテーヌブロー」(ASIN:B00005GWG1)

リー・モーガンを聴く

「Lee Morgan Vol.3」。ブラウニーの魂に触れる。 国内盤は「リー・モーガン Vol.3」(ASIN:B00000JX5Z)