サイモン&ガーファンクルを聴く
- Greatest Hits(ASIN:B0000024YL)
久々に音楽ネタなど。
私はベスト盤はあまり好まない方なんですが、別テイクやボーナストラックが沢山入っていたりすると話は別。
今回取り上げるサイモン&ガーファンクルのベスト盤の場合、貴重なライブ録音が4曲収められており、そして、それらのいずれも珠玉の一品です。
一点気に入らない点を挙げるなら、ライブ録音の終わりの拍手が次の曲のイントロに被る点でしょうか。
そういえば、ちょっと前に、アート・ガーファンクル、マリファナ所持で逮捕されたらしいですね。
- 曲目
- Mrs. Robinson
- For Emily, Whenever I May Find Her(LIVE)
- Boxer
- 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)(LIVE)
- Sound of Silence
- I Am a Rock
- Scarborough Fair/Canticle
- Homeward Bound(LIVE)
- Bridge over Troubled Water
- America
- Kathy's Song(LIVE)
- El Condor Pasa (If I Could)
- Bookends
- Cecilia
曲の解説
では、4曲収められているライブ録音について書いてみましょう。
- For Emily, Whenever I May Find Her
- アート・ガーファンクルにスポットが当てられていて、彼の天使の歌声を思う存分堪能できます。ポール・サイモンはギター伴奏のみですが、実に細やかな演奏で、ボーカルとギターの絡みも見事。これ1曲のためにアルバム買ってもいいくらいの出来映え。
- 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
- S&Gファンにはおなじみのナンバーですね。短い曲ですが、2人のハーモニーが十二分に堪能できます。
- Homeward Bound
- 59番街橋の歌でもいえることなんですが、オリジナルのスタジオ録音より若干ゆっくり目のテンポで歌われています。この辺は好みの別れるところでしょうが、私個人的には、リズムセクションもないですし、美しいハーモニーを強調されるので、結構好きですね。
- Kathy's Song
- ポール・サイモンの初期の作品で、ポールによるソロ演奏です。叙景的な内容から、眠りに落ちるがごとく自分の心の内面に入ってゆく歌詞が素敵。