(番外編)ミシェル・ペトルチアーニの音楽の変遷
いつもとちょっと趣向を変えて、ミシェル・ペトルチアーニの音楽の変遷を自分なりにまとめてみました。
代表作には、アマゾンで購入できるものの中から、これはと思うものを、全部で10枚ピックアップしてみました。
初期
ジャズを演奏することで、自らが生きた証を残そうとした時代。独特のアクの強い演奏から、少しづつ、ビル・エバンスの影響を率直に表現するように、変化してゆく。
- 代表作
- エスターテ(ASIN:B00001NFPZ)
- 100 Hearts(ASIN:B00006CTEM)
- Live at the Village Vanguard(ASIN:B00006CTH7)
中期
フュージョンのスタイルを取り入れながら、ジャズの本質に迫る時代。また、彼の代表作と呼べる「Looking Up」、「Home」、「Rachid」といった美しい曲を書いていったのも、この時代。
- 代表作
- パワー・オブ・スリー(ASIN:B0000565ZK)
- MUSIC(ASIN:B0000565ZI)
- プレイグラウンド(ASIN:B0000565ZJ)
後期
生きる喜びを詠唱した時代。ジャズというスタイルに拘ることなく、かつ、ジャズという音楽の本質を見極めた上で、自身の音楽を完成させた。
- 代表作
- ボース・ワールズ(ASIN:B0000565ZL)
- ソロ・ライヴ(ASIN:B00000JA5G)
- ライヴ・アット・ブルーノート東京(ASIN:B00003IQQS)
- 映像作品(DVD) ライブ・イン・コンサート(ASIN:B00005ELM7)