(番外編)車のBGMを晒す(その2)

BLUE NOTE編です。

  1. Tribute To Brownie(ルイ・スミス)

    I Remember Cliffordという名曲の影に隠れていますが、ブラウニーに捧げられた、カッコいい曲です。キャノンボールと、それに続くルイ・スミス(トランペット)の、火を吹くような熱い演奏が印象的。

    「ヒア・カムズ・ルイ・スミス」(ASIN:B000024M3W

  2. Once In A While(クリフォード・ブラウン

    ブラウニーをこれでもかと煽るホレス・シルヴァー(ピアノ)とアート・ブレイキー。バラッドですが、けっこう激しい演奏です。

    「バードランドの夜Vol.1」(ASIN:B0000289Z6

  3. My Shining Hour(スタンレー・タレンタイン)

    スタンレー・タレンタインとシャリー・スコット(オルガン)のラヴラヴぶりが憎たらしい。ロイ・ブルックス(ドラムス)がなんとなくかわいそうな気がします。

    「ディアリー・ビラヴド」(ASIN:B0000074LR

  4. Gypsy Blue(フレディ・ハバード

    ティナ・ブルックス作の一度聴いたら忘れられない名曲です。フレディ・ハバードが熱い。

    「オープン・セサミ」(ASIN:B000007U5F

  5. All The Way(リー・モーガン

    う〜ん、渋い。リー・モーガンはカッコ良過ぎるから嫌い(笑。この時代のモーガンは、ハマり過ぎ。

    「キャンディ」(ASIN:B000024JNG

  6. For Heavens Sake(ティナ・ブルックス

    ティナの真っ直ぐなテナーが素敵。

    「バック・トゥ・ザ・トラックス」(ASIN:B000006V0B

  7. Recorda-Me(ジョー・ヘンダーソン

    ボサのリズムを取り入れた佳曲です。この曲でのケニー・ドーハムの演奏は必聴ものです。

    「ページ・ワン」(ASIN:B00000JAAI

  8. Cookoo & Fungi(アート・テイラー

    この時代のBlue Noteのを力強く支えていた、アート・テイラー。名ドラマーです。

    この曲は、コンガのポテト・バルデスをフィーチャーした、打楽器が前面に押し出されたとても楽しい曲です。

    A.T.’sデライト」(ASIN:B00000JAHV

  9. I'm Old Fashioned(ジョン・コルトレーン

    コルトレーンのバラッドの名演。とても優しく暖かい演奏。コルトレーンカーティス・フラートロンボーン)→ケニー・ドリュー(ピアノ)→リー・モーガンの順で素晴らしいソロを演ります。ちょうど、連歌みたいな感じでしょうか。

    コルトレーンの演奏の中では、これが一番好きです。

    「ブルー・トレイン」(ASIN:B000024SIT

  10. Au Privave(ジミー・スミス

    最初聴いた時、びっくりしたんですよね。ベース誰が弾いてるんだろうって(汗。きっとケニー・バレル(ギター)あたりが、後からオーバーダブしてるんだろうって、勝手に想像してました。まだ、なんにも解ってなかった頃に聴いて、ただ、圧倒されたんです。

    ジミー・スミスは、私に初めてジャズの凄さを教えてくれた人です。

    「ハウス・パーティ」(ASIN:B0000073WT