W杯

うおー、負けたことより、スーパーエース山本の怪我が痛い。なぜなら、山本は左利きのため、前衛にいる時でもライトからスパイクを打っているからで、通常右利きのスーパーエースの場合、前衛ではレフト、後衛ではライトよりバックアタックというポジションを取る事が多いのだが、そういうフォーメーションと比べて、攻撃の幅が広がっていたのは事実で、最初の3戦で、センター線がロクに機能しなかったのにも関わらず、勝てたわけは、その辺にあると思う。
怪我の具合はいい筈が無い。その後、テーピングで固めて、一応ゲームに復帰していたけど、試合が終わって、体の緊張を解いて、休んだ後の明日になってみないと、なんともいえないだろう。
キャプテン加藤の体調も思わしくないようだ。日本で大会やってるのに、日本人選手が体調を崩すとは…。どういう状況で体調を崩したのかわからないから、誰が悪いとかいえないけど、周囲のスタッフを含めて万全の体制で臨んで欲しい。
いやー、それにしても、山本の怪我はねえ。プレー中の不慮の出来事なので、相手を責めることはすべきではないけど、ネット際の攻防で、ジャンプが流れて、相手コートに足が入ってしまうのは、バレーボールでもっとも大きな怪我に繋がりかねない危険なプレーなのだ。実際、私が中学の時、バレーボール部に入部した、最初の練習試合で、当時の3年生のエースアタッカーが、ネット際の攻防で足を骨折してしまい、その後約3ヶ月間を棒に振ってしまい、なんとか、引退寸前に間に合った、なんてことがあったのを思い出した。
頼むから気をつけてくれ。