富士を撮影

そんなわけで、富士山を撮影してきました。
前の晩の間に道志みち経由で道の駅なるさわまで移動して、ちょっと仮眠をとって、本栖湖畔に移動し、夜明け前から撮影を開始して、完全に夜が明けたら、南下して田貫湖を経由して、静岡、箱根の辺りで富士を撮影して、帰る計画でした。本栖湖は今回が初めてでしたし、富士山の南側の撮影スポットにはあまり行ったことがなかったので、そんな感じで計画してました。
道の駅なるさわに着くと、何台かの車がエンジンをかけたまま車中泊してました。マナーがなってないよ。キャンピングカーがうらやましかった。でも、走ることを考えるとねー。今乗っているプリメーラワゴンは、走ることと居住性を考えて選んだ車だから。今回、夜の道志みちを、コーナーを攻めるわけでもなく、かといってゆっくり走るわけでもなく、体に負担をかけないように、4速をメインにして適当にクルージングしたのですが、かなり楽に走ることが出来ました。コーナーを攻めるのもスリリングで楽しいのですが、やはり疲れるから。
本当は午前3時頃には本栖湖畔で待機しているはずだったのですが、道の駅なるさわで起きたのが3時。すぐに出発すれば良かったんですが、寝ぼけていました。3:46の時点でまだ寝ぼけていました。だから愚か者なのです。R139を西に向かって爆走中、ルームミラー越しに後方を確認すると、刻々と夜が明け、空が白んでゆくのが確認できました。結構慌てました。R139の電光掲示板によると、明け方の気温は4℃でした。全てが狂い始めました。
今回、夜明け前、地平線が僅かに白みはじめる頃の逆さ富士のシルエットを撮りたかったのですが、本栖湖畔に到着した時はすでに完全に夜が明けていて、シルエットは撮れませんでした。

本栖湖畔で撮影した写真です。撮影しているうちに雲が出てきて富士が見えなくなってしまうのですが、霧が出ていたりしてなかなか綺麗でした。行って良かったなあ。私より先に来て写真を撮っていた、地元のおじいさんの話によると、本栖湖の水位が低いそうです。
そんなわけで暫く本栖湖畔で写真を撮っていたのですが、雲が出てきて富士を隠してしまったので、田貫湖へ移動することにしました。

ダブルダイヤモンドで有名な田貫湖の撮影ポイント。なんでこんなに水が少ないの?ただ、湖面は静かで逆さ富士は狙いやすいところです。
んで、田貫湖から南下して静岡方面で撮影するか、北上して富士五湖で撮影するか迷ったのですが、どうしても逆さ富士が撮りたかったので、とりあえず本栖湖に戻ることにしました。

本栖湖の湖面は最初にいった時よりも若干静まっていて、なんとか撮ることができました。残念ながら曇ってしまいましたが、でも、その雲も湖面に映っていました。戻って正解!
その後、精進湖を経由して、道の駅なるさわに戻り、1時間程仮眠をとりました。目が覚めると、若干天候が良くなりました。

その後、紅葉台に寄ってから、本栖湖へもう一度行って、引き返して山中湖方面を目指しました。

山中湖。
最後は三国峠で撮影したのですが、出来が悪いので上げません。ホントは日帰り温泉に浸かって帰るつもりでしたが、疲労が酷くて、温泉に浸かったら、かえって居眠り運転してしまいそうだったので、あきらめて、道志みちを通ってそのまま帰宅しました。道志の途中でとんでもなく眠くなったので、温泉に入らなかったのは正解だったかもしれません。もう若くないね。
次は、梅雨明け後に、夜明け前の本栖湖にてチャレンジしようと思います。デジタル一眼を買ってからになるかな。
あ、そうそう、R139で朝方霧が出ていたので、この間つけた霧灯が役に立ちました。山伏峠でも使ったし。つけて良かった。
富士五湖のあたりでPCでネットに繋げられれば、撮影後、すぐにPCにデータを移してフォトライフにアップして、日記を更新する、なんてことも考えていたのですが、ダメでした。それがすごく残念。まあ、こればかりはどうしようもないですね。ほぼリアルタイムで更新できたら、このブロードバンド全盛時代に敢えてモバイルに拘ることにも価値が見出せるのですが。WILLCOMなら、道の駅なるさわで使えるので、近いうちにDocomoから乗り換えようと思います。